カテゴリ:よしなしごと( 13 )

九州うまかもん

昔の友人が、新宿のデパートで店を出すというのでひやかしに行きました。

福岡長崎の名産品の催事です。彼はいくつか転職を重ねた結果、いま福岡の酢造屋さん(酒造じゃなくて酢造)にいて、なにしろ豊富なキャリアで口八丁手八丁だから、デパートの催事の売り子となって東京に来たのです。

そこの酢はとにかくうまいのが自慢だそうな。商品が並んでいるところを見ると黒酢もありますが、柿酢(柿の実から作る)なんてのもあります。

ちょっとサボらせて、コーヒーでも飲みにいきます。

コーヒーを飲みながら雑談、といっても いいオジサンが二人だから半分仕事みたいな話題。九州の食品メーカーといえば有名な成功例もあります。やはり聞いてみたい。

「健康食品として売ったり、柿酢を黒酢の次のブーム食品にしたりするつもりはないの?」「ない。そんなに作れんし、うちはあくまでも『美味い酢』でいく。」

最初に言ったように彼はビジネス感覚もあるし、広告やマスコミのこともよく知っているのですが、そういうことはしたくないというのです。

それからしばらく酢についてのレクチャーを受けました。日本の酢市場は寡占の状態で(だいたい「酢」といえば会社名が頭に浮かぶでしょ?) 表示などの法規制もその会社がリードしている、とか。「黒酢とはなにか」についての法規制が変わって、これまでより全然ゆるくなって、米にアルコールをぶちこんで速成して、それをチャコールで黒くしたものでさえ「黒酢」と表示できるようになった、とか。

日本酒、醤油、味噌、と同じように酢にも戦後吹き荒れた速成の嵐があったんですね。しかも健康ブーム黒酢ブームでいまも風速は衰えていないらしい。

ちゃんと作ると三年寝かせないとできない柿酢(柿の皮の固いところまで全部醗酵して美味しいアミノ酸になって落ち着くのにそれくらいかかる)に対して、米にアルコールをまぜて25時間で醗酵させたものに、柿の実をミキサーにかけてまぜて一週間置いたもの、それが表示的には「どちらも柿酢である」と。

「うちはちゃんと美味しい酢を作りたいから、そういう速成路線はとらんと」 と 彼は博多弁で語ってくれました。実家でもないのに「うち」と呼んでいる。もうすっかりその酢造家の一員になっているようでした。

「で、俺はなに飲んだらいいの?柿酢?黒酢?」「あんたの場合は胚芽もろみ酢やね」「ハイガモロミス??」

玄米胚芽米から作ったという酢をすすめられて、「これを毎日50ml、水に薄めて飲みんしゃい」「お、わかった」 じゃね、と別れてきました。

どの業界もそれぞれに深いものです。

ちなみにこの物産展は掘り出し物が多くて、五島列島は福江島三井楽水産の「鬼鯖鮨」、長崎市魚の町「松翁軒のカステラ」(福砂屋よりもっと濃ゆい味)などを買って帰りました。

九州はうまかもんの多かバイ、という 連休の最終日でありました。
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by hastadomingo | 2007-05-06 21:08 | よしなしごと

公営ギャンブル風煮込み

食材の仕込みはDISの帰りに四谷のハナマサに寄って買い込むことが多い。安くていいのだが、もともとプロショップだから、とにかく販売単位が大きい。一人暮らしには向かない店でもある。

いま鍋の中にある鶏手羽元と大根は先週の水曜か金曜に買ったものだから(すでに覚えていない)。ひょっとしたらこれで一週間煮込みが続いている。毎日火を通しているし、寒い季節だから大丈夫だと思うけど...

おそるおそる匂いを嗅いで、味をみる。んー、まあ大根は当たったためしがないから大根役者っていうんだもんなあ、などと知ったかぶりの慰めを言うものの、鶏肉にはそういう保障はない。

今朝、会社に行く前に食べてみた。味は、「公営ギャンブル場の煮込みが食べられるなら、これが食べられないわけはない」程度。ホッピーかなんかあればもっと似合いそうな味だった。まだ、鍋に六分ほど残っている。食べに来ます?
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by hastadomingo | 2007-01-17 14:46 | よしなしごと

ゆであずきのサバキ

前項でも書いたけれど、一人暮しでたいへんなことのひとつは「少量の食事を作ること」で、ちょっと間違えると三日も四日も同じものを食べることになる。

正月で餅があったので、これで善哉でも作ろうと、ゆであずきの缶を開いた。見たところそれほどの量でもない。鍋焼きうどん用の一人土鍋の七分くらいだ。

でも、これでも二日善哉を食べて、まだ茶碗に半分くらい残った。「ちょうどいいくらいだから、どら焼きの餡にしよう」と思ってから、数日経った。冬とはいっても餡は痛みやすいから、毎日火を通す。ごく少量なので焦げるといけないから、電子レンジでちょうど熱くなる程度に毎日暖めておいた。

平日はなかなか忙しいのでねえ。今日の土曜になって、ようやく、ホットケーキを焼いてそれにはさんで、どら焼きの餡として件の小豆も天寿をまっとうすることができた。焼きたてのあったかいどら焼きというのは、まにあわせであってもなかなか美味しいものでした。ちゃんちゃん
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by hastadomingo | 2007-01-14 02:20 | よしなしごと

一人暮しは忙しい。

眠い。

たまには早く寝ようと思っても、洗濯したり、残っている料理に火を通したり(いたまないように)、残っている材料で明日の仕込みをしたり、ゴミを捨てるのに深夜まで待ったり、しているうちにほら、もうこんな時間。

という日々が続いています。それでも夜遊びしなくなった分、ましだけどね。
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by hastadomingo | 2007-01-12 17:56 | よしなしごと

パンツを見せるときはよく考えましょう。

ローライズ、なんて言葉が敷衍して以来 パンツは見せるもの と心得る女子が増えているわけですが。

なかには、そんなんだったら人目に付かないようにしまっておいてくれ、とか、思わず目をそむけたくなる、ような惨状もままあります。

「ともかく見せればいい」と思っているとしたらそれは大間違いでして。こういうのはあくまでも「見せないより見せるほうが良くなる」っていうことが基本です。「はたして、見せて良くなっているかどうか」。 他人様の視線でよくよく考えていただきたいものと思念しております。

だいたいがトゥマッチで失敗するのは下品なことで、そもそもしなければすんでいたわけですから、自から好き好んで醜い臀部を見せて顰蹙をかっている。 身の程を知らない。 ほどの良さをわきまえない。 というのは、結局その人の品性までうかがわせるものでしょう。つまり「下品」です。

例えば香水がよい香りのものだからといって、ほどをわきまえずにジャブジャブつけて「どう、これ、いい香りでしょう」とやられたら、しげしげと顔を見て、馬鹿じゃないかしらんと言いたくなりませんか。下着だって同じですよね。
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by hastadomingo | 2006-10-01 07:05 | よしなしごと

トリアージ

テレビのニュースを耳だけで聞いてたら不思議な音が聞こえてきた。

「救急車の対応を向上させるため、必要ないと現場で判断して拒否できることを『とりあえず』といい...」

「とりあえず」? いま とりあえず と言った? それとも「取り合わず」と言ったのかなあ。と考えているうちにニュースは終わってしまった。

ネットで近い言葉をあれこれ捜してみる。「トリアーゼ」というのは塩基の一種らしいしなぁ。あ、あった。それは「トリアージ」という言葉なのだ。

知らなかった。

知らない言葉っていっぱい世の中にあるのねえ。
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by hastadomingo | 2006-09-15 13:54 | よしなしごと

高純度カカオ

職場のビルの一階にGODIVAがある。

午後になると眠いので(夜更かしが過ぎるから)、目覚しにチョコレートを買いに行く。チョコレートバーもいろいろあるが、カカオ成分によってCocoa 50%というのと72%というのがある。

一本4ピース、職場の席の向かいに座っている女の子と分けて食べる。「やっぱり72%は効きますね」「純度高いからなあ」と中毒者のような会話をする。

最近は72%はあえて避け気味にしている。「効くやつは、ここぞというときに使わないと」。やはり中毒者である。

対局中にチョコレート食べる棋士もいる。将棋ではアンパン食べた人もいたけど。

今日は水曜日でDISの例会だから、72%でガツンといくかあ。
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by hastadomingo | 2005-09-07 14:36 | よしなしごと

ガスが止まった

パスタを作ろうと思った。

大鍋に水を入れてガスコンロにかけて、火をつけようとしたら、「?」
ガスがつかない。「んー?」魚焼きグリルもつかない。

「あ、ガスが止まってる」

なんでだろう。引き落とし口座に残額がなかったのか?引越しのごたごたであっちのガスを一度止めてまたつけたから、間違ってあっちを生かしてこっちをとめちゃったのか?うーん

ガスの復活は係員立会いだから、部屋掃除しなきゃいけないしめんどくさいなーと思いながら、しょうがない外でメシ食おうとでかけようとしたら、貼り紙が。

「地震の影響でガスがとまった部屋は表のガス器具のドアをあけてうんぬん...」

あー、地震のせいでとまったのか。

無事に復活できてパスタを食べました。
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by hastadomingo | 2005-07-25 23:40 | よしなしごと

うーん ふらふらしているなあ

大地震かな~、と思ったらウォッカ&アブサンの後遺症だったよー。ふらふら
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by hastadomingo | 2005-05-19 17:14 | よしなしごと

どうでもいいぎもん

昔文化放送にセイ!ヤングという番組がありましたね (3年くらい前にいちど夕方枠で復活した)。あの番組名つけるときに「サイ・ヤング」って意識あったんでしょうかね?

たぶんなかったんでしょうけど、もしあったら、ひそかに偉いなあと思って。なにが偉いんだかよくわかんないんだけど。
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by hastadomingo | 2005-05-06 14:16 | よしなしごと